タイ旅行・5〜観光その2〜

タリンチャン水上マーケットへ。
いくつか水上マーケットはあるようなんですが、
こちらはタイ人が行くお出かけスポット。
外国人観光客は少なめ。
日本人には一人も出会いませんでした。



ボートツアーまで時間があったので、ちょっと腹ごしらえ。
エビの炭火焼き。ピリ辛のたれをつけて食べます。

川では子どもたちが大はしゃぎ。




ボートに乗り込み、約2時間のツアーが始まりました。
川の両脇は民家が立ち並び、東屋でボーとしている人や
お母さんが家事をしていたり、人々の普通の生活が見られます。


約20分後、お寺で休憩。
タイの方々はみんなお布施を払って、お参りしていました。
のどが渇いたので、黒ラベルがお水を買いにお店を
探していると、マイクで説教を説いているお坊さんに
呼び止められ、「水はここだ。」みたいなことを言われ、
無料で水をくれたそうです。
ありがたや〜。お布施払わなくてすみません!

途中、バナナを揚げたお菓子を買いました。
おいしかったです。


さらにボートは進み、お次は植物園へ。
といっても、鑑賞ではなく、蘭を育てている園内を
ぐるりとするだけ。
この時点で私は暑さにやられ、バテ気味。
タイ人。穴場の蘭なのか、何名か購入。



植物園を折り返し、最後のメインイベント。
なまずの餌やり!
お寺の前で停泊し、
餌(パン)売りのおばちゃんから
パンを一斤買って、川に投げると・・・
ボートの周り一面にうじゃうじゃ〜となまずが現れ、
なんともいえない光景に。。。
さらにパンがなくなると、また一斤と購入し、
そんなになまずに餌やって楽しいのか?と
私たち外国人にとっては理解不能の中、
タイ人が餌やりしている姿を
ただ見ているしかありませんでした。



無事、ツアーは終了。
これ!といったアトラクションもなく、
特に有名ではないお寺を参拝したり、
水上で暮らす人々の姿を見たりしただけですが、
ローカル度満点で楽しかったです。



行きも帰りもローカルバスを利用。
バス車内↓



帰国後、なまずの餌やりについて調べたところ、
仏教の教えで生き物に餌をやる行為は
「タンブン(徳を積む行為)」なんだそうです。
そりゃあ、2斤もパン買うわ。と納得。